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彼女のために購入したダイヤモンドの婚約指輪


私には高校時代から付き合っているガールフレンドがいます。
付き合いはじめたきっかけは、私がサッカー部のキャプテンで、彼女がマネージャーをやっていたことでした。
私にとって、彼女がはじめて付き合った女性で、彼女にとっても私がはじめて付き合った男性です。
私は漠然と、将来は彼女と結婚するのだろうと思っていました。
彼女もそう考えていてくれたと思います。
高校を卒業すると、彼女はスタイリストになるべく、専門学校へ通いはじめました。
私は、近隣にある大学に合格し、大学生活をはじめました。
高校時代のように毎日会うことはできなくなりましたが、毎日電話やメールをし、私たちは着実に愛を育んでいました。
専門学校を卒業した彼女は、プロのスタイリストとして働きはじめました。
そして間もなく、彼女は私に「結婚しようよ」と言ってきました。
しかし、突然のプロポーズに、どのように返事をしたらいいかわからず、私は戸惑いました。
このとき、私はまだ大学生だったからです。
確かに私は彼女のことを愛していましたし、このまま付き合いが続けば、将来結婚して夫婦になるのだろうと考えてはいました。
けれど、大学生の私には、彼女と暮らしていける生活基盤がありません。
このような状況でいっしょになっても、うまくいくとは思えませんでした。
もし結婚するのなら、せめて大学を卒業し、社会人として安定した給料がもらえるようになってからでないと、うまくやっていく自信がありません。
私は彼女からのプロポーズに「もう少し待ってくれないか」と、自分の正直な気持ちを伝えました。


ところが、彼女はあくまでも結婚という形式にこだわりました。
結婚後の資金は心配いらないと彼女は言います。
彼女の両親は資産家で、ある程度のお金は援助してもらえるらしいのです。
彼女の両親のお金を使って結婚生活をするだなんて、私としては納得ができませんでしたが、彼女の強い希望もあり、私は彼女のプロポーズを受け入れることにしました。
彼女の両親に援助してもらって結婚するとなると、夫になる私としては立つ瀬がありません。
そこで私は、せめて婚約指輪だけは、自分の力で稼いだお金で購入しようと思い、彼女にダイヤモンドのエンゲージリングをプレゼントする計画を立てました。
とはいえ、大学生の私には、ダイヤモンドを購入するお金などありません。
これからしばらくの間、懸命にアルバイトをして、お金を貯める決意をしたのです。
彼女の両親に結婚資金を頼るのですから、これぐらいのことをしないと、私の気がすまなかったのです。
私は早朝にオフィスビル清掃のアルバイトをし、昼間は大学に通い、夜は工事現場でアルバイトをする生活を続けました。
もちろん、このことは彼女にはナイショです。
ナイショにしておき、突然彼女の前にダイヤモンドの婚約指輪を差し出すつもりでした。
3か月間アルバイトを続けた結果、私はダイヤモンドの指輪を購入しました。
たった3か月のアルバイトで貯めたお金は、大した金額ではなく、購入したダイヤモンドは米粒にも満たない小さなものでしたが、彼女に対する私の思いはたっぷりと詰まっています。
彼女とのデートのときに、私はダイヤモンドの婚約指輪を手渡しました。
彼女は瞳を潤ませながら、私を抱きしめてくれました。
婚約指輪は結婚指輪に比べて高いですが、結婚してからはあまりつけなくなるのでもったいないということで最近では結婚指輪の方にお金を使う人が多くなっているそうです。
最近の婚約指輪にかけるお金事情はこちらのサイトにかいてありますのでご覧ください。

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